元気な赤ちゃんに出会うためには、まずは清涼飲料水をやめましょう!

糖質が、肥満や、糖尿病、生活習慣病などの大きな原因となることはご存じの方も多いと思います。

しかし、糖分が妊娠・出産に関係があることはあまり知られていないと思います。

 

 

★まずは、2012年9月に “American Journal of Clinical Nutrition” に掲載されたノルウェーの研究

 

60,761人の妊婦を対象に、妊娠15週目・22週目・30週目の時点における生活習慣・健康・栄養・清涼飲料水の飲用などに関するアンケートを実施した結果、未熟児として生まれたのは3,281人。

これは全体の5.4%に当たる数字で、これらの未熟児と、妊娠中に摂取した砂糖入りの清涼飲料水の量との間に強い関係性が認められました。

砂糖入りの清涼飲料水を一日一杯飲んでいた妊婦では早産のリスクが25%増えており、さらに人工甘味料の入った清涼飲料水を毎日飲んでいた妊婦でも早産のリスクが11%増えていました。

 

早産の場合は、無事に出産できても生まれた子供に神経・視覚・聴覚などの問題の出る可能性がありますよね。

 

 

★お次は、今年の2月にアメリカのボストン大学の研究報告

 

その報告によると、妊娠を望んでいるカップルのどちらかが1日に1杯以上の砂糖入りの清涼飲料水を摂取すると妊娠の可能性が低くなるということです。

研究チームは、カナダまたは北米に住んでいる21-45歳の3,828名の女性と1,045名のパートナー男性を調査しました。

 

結果は、女性と男性の双方の砂糖入りの清涼飲料水の摂取が平均受胎率を20%低下させることが明らかになったそうです。

女性の場合、1日に少なくとも1杯以上の加糖飲料でで25%の低下

男性の場合は、33%の低下

 

エナジードリンクの場合はさらに大きめの低下がみられたそうです。

 

 

 

1078300糖質は消化吸収されやすく、体内で速やかに代謝されて細胞のエネルギーとして利用されます。

しかし、この代謝の際に重要な働きをするにはビタミンやミネラルなどの微量栄養素です。
糖質が高い清涼飲料水などを取れば、それを代謝するためにこれらの微量栄養素が大量に必要になってきます。

 

糖質ばかり摂って、それらの微量栄養素が不足しているとしたら・・・・

 

エネルギーが作られないということです!!

 

こういう状態は体温が上がらずに低体温を招くということ。

体が冷えるということは、胎児のベットとなる子宮が冷え冷えになるということですよね。

そんな冷たい子宮のベットに寝かされたくないですよね。

 

 

また、砂糖入り清涼飲料水をたくさん飲む男性ほど精子運動率が低いことがハーバード公衆衛生大学院の研究チームの調査によって明らかになっています。

 

 

元気で可愛い赤ちゃんと出会いたいなら、まずはカップルで砂糖入りの清涼飲料水を止めるところから始めましょう。

 

 

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