ダイエットの間違った思い込み
女性が何人か集まると「ちょっと痩せたんじゃない」「最近、太り出して」なんて、体重に関する話題がよく出ます。
こんにちは、ニュートラジェンの石井です。
体質的に太りやすい、太りにくいということはあると思いますが、実は間違った思い込みが痩せにくくしている場合もあるのでは!!
最近ダイエットサポーターとして、痩せたい人がダイエットをスタートする前の1週間の食事内容を写真に摂ってラインで送ってもらって見せてもらっています。
「これじゃあ痩せない」と思わせる食事をされている方が実に多い!!
それはきっと、間違った思い込みからでしょう。
そこで、どういった思い込みが多いのかまとめてみました。
①間違った思い込み=卵は良くない
コレステロールが上がるからと卵を敬遠している方がいらっしゃいますが、卵とコレステロール値は無関係。
卵は「完全栄養食品」と呼ばれるほど、栄養価に優れた食材。
卵1個は、約80kcalで、積極的に食べましょう。
②間違った思い込み=肉より魚
「肉は体に悪くて魚は良い」という世間的風潮は大きな間違い。
同じ動物性タンパク質でも、肉と魚では含まれるアミノ酸や脂肪酸が異なっています。
両方を偏らず食べましょう。
③間違った思い込み=玄米は良い
玄米は白米に比べて、栄養価的には高い食品です。
ですが、玄米も炭水化物。
ダイエットでは、炭水化物すなわち糖質を減らすことが大切です。
タンパク源が少なく、玄米と野菜が中心という食事は、ダイエットにはオススメしません。
かえって太りやすい体質になりますよ!!
④間違った思い込み=和食はヘルシー
和食の主食は米食なのに加えて、おかずに砂糖を使うことも多く、どうしても糖質の摂取量が増えがちになります。
確かに、動物性食品がメインで高脂肪の欧米スタイルの食事よりは低カロリー。
しかし、決して「太らない食事」ではありません。
それよりも糖尿病になりやすい傾向がある食事とも言えるかもしれません。
また、和菓子も洋菓子に比べて、ダイエットに良いということも、間違った思い込みです。
どら焼きみたいな、あんこを厚くて甘い皮で包んだものより、薄い皮でクリームたっぷりのシュークリームの方が太らないのです。
⑤間違った思い込み=油は太る
油は肥満の原因との世間的イメージは誤解です。
脂質は、さまざまな意味で、私たちの体に絶対不可欠なものです。
体を動かすエネルギー源になるのはもちろん、体を作る細胞や、体の維持に欠かせないホルモンの材料にもなります。
行動や思考、精神を司る脳の細胞だって、脂質から作られていますよ!!
油が悪いのでなく、どんな油を食べるか、そしてどう食べるかが問題なのです。
ダイエットで糖質を減らした分、たっぷり油を摂ることが美しくダイエットするコツです。
⑥間違った思い込み=間食はしない
間食=ダイエットの大敵と考えている人は多いのでは?
実は数回分けて食べ物を口にする方が、太りにくいということが分かっています。
ただし、クッキーやお煎餅などの糖質を間食にすれば太ります。
オススメは、アーモンドなどのナッツやチーズです。
いかがですか?
今日は簡単に6つの思い込みを書いてみました。
その「思い込み」が体から脂肪を手放そうとさせないのかも!!
ちなみに、私は、お昼にガッツリとフレンチのフルコース(つまり、タンパク源と脂肪をしっかり摂る)を頂くと、必ず痩せます。
もちろん、デザートもしっかり食べるのにも関わらず、痩せますよ~
皆様もお試しを~
1つ注意点は、炭水化物のパンは必ず控えめに!!