抗肥満性ホルモンを味方につけたいなら~とりあえず○○
昨日は気圧の変化からか、
夕方から少しめまいがありフラフラ~
夜は、鶏肉入のクリームシチューだけを
いただいて20時頃から寝かせてもらいました。
こんにちは(●”∇”)ハロー♪
ニュートラジェンの石井です。
季節の変わり目
体調崩されていませんか?
そんなたっぷりと睡眠をとった翌朝
お風呂に入ろうと体重計にのったら、
なんと1キロダウンしてしまいました。
ダイエットをしようと思っていないのに~
痩せてしまった(>_<)
ダイエットには、
食事の内容を変えることが最も大切なことは
皆さんご存じです。
しかし、実は睡眠を含めた生活習慣を変える
こともダイエットを支える大切なことなんですよ!!
そこで、睡眠について、おもしろい研究結果が
発表されていたのでご紹介します。
米国コロラド大学の研究チームは、
20代の健康な男性6名を対象に、
食事・睡眠・活動・露光量を厳密に
コントロールした中で6日間過ごさせました。
最初の1~2日目には、通常のスケジュール。
その後シミュレーションされた「夜勤パターン」
(徹夜して夜間に食事をし、日中8時間の睡眠を
取る)に段階的に移行させました。
すると、夜勤パターンによって
すぐに変化が生じるたんぱく質129種が
明らかになったそうです。
この変化は、夜勤パターンへの移行開始から
2日目にはもう起こっており、たんぱく質発現の
日内変動は昼夜逆転していたそうです。
たんぱく質だけでなく、夜勤パターンは
繊維芽細胞成長因子19(FGF19)の
レベルを低下させることもわかりました。
FGF19は、人の体内で合成される
ホルモン様因子です。
抗肥満性ホルモンと言われています。
FGF19は、小腸で発現し、抗肥満効果を有するものです。
人体最大の化学工場と呼ばれる肝臓における
胆汁酸やグリコーゲン合成の調節など代謝を
調節する重要な因子です。
胆汁酸は摂食時に腸管に分泌され、脂質成分の
吸収で重要な役割を持っているものです。
FGF19は、動物モデルでカロリー燃焼、
すなわちエネルギー消費の促進作用が示されて
います。
ダイエットには、味方につけたいものですよね~!!
夜勤パターンによってFGF19が低下。
被験者のエネルギー消費量が
1分あたり10%低下することが
発見されたそうですよ。
ダイエットしたいなら、「とりあえず寝る」
夜更かしせずに、ともかく寝る。
夜のお食事は軽くすませて、とりあえず寝て、
体の代謝をあげてくださいね。