犯人は君だ!!老化の原因

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす

 

祇園精舎の鐘の音には、
諸行無常、すなわちこの世のすべての
現象はすがたも本質も常に流動変化する
ものだという響きがあるという意味です。

 

平家物語の冒頭ですが、中学時代に学校で
覚えされられた方も多いと思います。

 

私もその1人です。

こんにちはヽ(^0^)ノ
ニュートラジェンの石井です。

 

諸行無常は、そもそも仏教用語
世の中の物事は常に変化を繰り返し、
同じ状態のものは何一つもありません。
それにも関らず、私たちはお金や物、
地位や名誉、人間関係や自分の肉体に至るまで、
様々なことを「変わらない」と思い込み、
このままであってほしいと願ったりもします。

それが、「執着」へとつながるという教えです。

 

年を重ねると「若さ」「健康」「美」という
言葉に敏感になってきます。

だけど、あまりに、それに囚われると「執着」と
なって苦しみとなりますが、日々の生活の
ちょっとの工夫でそれらが保たれるとしたら!

それも、効果的に!!!!

やってみたいと思いませんか?

 

ということで、今回は老化現象の犯人に
ついてお伝えします。

 

老化の犯人「AGE」

 

老化現象の大敵、老化を引き起こす犯人

それは「AGE(エージーイー)」

 

AGEとは「Advanced Glycation End Products糖化最終生成物)」の略。

タンパク質や脂質と糖が熱によって結びついて
糖化され作り出された老化促進物質です。

 

糖化によって生まれるAGEは褐色で硬いのが
特徴。

こんがり焼けたホットケーキの表面を
思い浮かべてください。

ホットケーキに含まれる「砂糖」が、
卵や牛乳などの「たんぱく質」と結びついて
変性しているから”焦げる”のです。

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ホットケーキの表面のような状態をおこす
のがAGE.

皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみ
髪のたんぱく質が糖化すると、髪のハリやツヤが
なくなります。

それだけではなく、AGEは
血管、腎臓、筋肉、コラーゲンに損傷をもたらし、
アルツハイマーの関連も指摘されています。

 

AGEが老化現象の犯人ということは
頷けますよね。

 

 

 

AGEを防ぐポイント

 

そもそも私たちの体は、60% ほどの水分を
除くとほとんどタンパク質と脂質です。

ということは、体の中に糖が余っている状況が
いかに危険かわかりますよね。

 

やはり糖質を制限することは基本ですね。

他の注意点を見てみましょう。

 

① 調理法に工夫を

AGEは食材に熱を加えることで発生します。

例えば、魚を刺し身で食べた場合とフライとでは
約2.7倍含有量が異なります。
同じ食材なら、生のものや低温で料理するか、
加熱時間を短く調理しましょう。

 

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高温調理で特にAGEが増えやすいのが、肉や魚、
チーズ、卵など、たんぱく質が多い食品。

AGEの1日の摂取目安は
7,500~10,000KU(キロユニット)

例えば、サーモン

生だと        475KU/90g
スモークサーモン   515KU/90g
オリーブオイル焼き  2775KU/90g

卵は

ゆで卵        192KU/Sサイズ1個
目玉焼き       1237KU/Sサイズ1個

調理方法で、AGE量がこんなに違うなんで
驚きますよね。

温め直しで、何度も電子レンジをかけるのも
その度にAGEが増えていると意識してください。

AGEはタンパク質や脂質と糖質が結びついて
できるということは
お肉を砂糖と醤油で味付けして焼いた
”すき焼き”は?

もちろんNGですよね。
調味料にも注意ですね。

 

② 血糖値に注意

AGEは血糖値が高いと産生量が増加します。

体内で作り出さないように気をつけることも
大切です。

そのためには、血糖値コントロールする
食べ方を!!

 

★ ゆっくりよくかむ

★ 食べる順番に注意する
野菜・きのこ・海藻 → 肉・魚 →
ごはん・パン・めん

★ 血糖値の上昇を抑える油や酢を上手に利用

★ 食品の血糖値の上昇度を数値で表したGI値
(グリセミック・インデックス)や
GL値(グリセミック・ロード)を見て、
血糖値が上がらない食材を選ぶ。

 

③ その他のオススメ

★ 糖質の燃焼を促進するビタミンB1
タンパク質の燃焼を促進するビタミンB6を
しっかり取りましょう。

B1は、豚もも肉や大豆、胚芽米などに多く
含まれています。
B6は、 レバー、まぐろ、かつお等に
多く含まれます。

★ 高い抗酸化作用を持ち、糖の代謝に関わる
アルファリポ酸をしっかりとる。

葉物類やトマト、緑黄色野菜をたっぷり食べましょう。

日々の食事で補う自信がない方はーーー

ビタミンB1、ビタミンB6、アルファリポ酸が
たっぷり配合されたNUTRA BK9を
味方にしてくださいね。

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