花粉症の改善は、やっぱり○○です。
なんとなくムズムズしてまいりました。
とうとうやってきました。
やっと寒さが和らぎ、過ごしやすくなって
きた~~~~~~~~~~と喜びたいのに
スギなどの花粉の飛散が多くなる季節に突入
しました。
こんにちはヽ(^0^)ノ
ニュートラジェンの石井です。
今回は花粉症について書いてみたいと思います。
鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの
季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の
辛い症状に悩まされる方が多いですよね~
ちなみに、アレルギー性鼻炎は
① 季節性アレルギー鼻炎と
② 通年性アレルギー鼻炎があります。
①は花粉がアレルゲンであるため、
花粉の飛ぶ季節だけ症状が現れます。
②は主なアレルゲンは、ダニ、
家の中のちり(ハウスダスト)、
ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛、
フケなどで一年中症状が現れます。
アレルギー鼻炎が起きるメカニズム
私たちの体には、自分の体の成分と違う物、
細菌、ウイルス、食物、ダニ、花粉などが
体の中に入ってくるとこれを異物として認識して
攻撃し排除する仕組みがあります。
この仕組みを「免疫」と呼んでいます。
アレルギー性鼻炎の反応も免疫反応の一部です。
環境中に存在する様々な物質に対して、
チェックシステムが過剰に働き、
身体が過敏になっている状態といえます。
では、アレルゲンがどうやってくしゃみなどの
症状を起こすのでしょうか?
その流れを見ていきましょう。
①“花粉”などの異物(アレルゲン)が侵入
↓
②体はそれを受け入れるかどうかを考える
↓
③受け入れられず排除すると体が判断したら、
体はそのアレルゲンと反応する物質
「IgE抗体」を作りだす。
↓
④抗体ができた後に、再び花粉などの異物
(アレルゲン)が侵入しようとすると、
鼻や眼の粘膜にある肥満細胞の表面に
ある「IgE抗体」と結合する。
↓
⑤その結果、肥満細胞から化学物質(ヒスタミン
など)が分泌され、異物(アレルゲン)を
できる限り体外に放り出そうとする。
体の中から異物を放り出す行為が
くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、
鼻づまりで中に入れないよう防御するなどの
症状となって現れるのです。
漢方からアレルギー鼻炎をみてみる
漢方では、アレルギー性鼻炎を”体内の過剰な
水分や、体内の水分バランスの異常”と考えて、
水分代謝を改善することで鼻炎を
改善していきます。
では、この過剰な水分が溜まる原因は?
原因として考えられるのは、
① 冷たい飲食物の取りすぎ
② 過労やストレス
これらが溜まると、胃腸の働きが衰え、
消化吸収力も低下します。
そうなると食べ物に含まれる水分が体に残って
しまいます。この水分が体の機能に影響を
与えて、外部から身を守る働きをする「肺」
という機能が低下してしまいます。
「肺」は、外敵を外に追い返す形で体を
守っています。
その防衛機能の兵士となるのが「気・血・水」
その兵士が過剰に働くとアレルギーとして
出てくるのです。
●気が外に向かうと、くしゃみや咳に
●水が外に向かうと、鼻水や涙に
●血や水の流れが悪くなると、かゆみに
●血や熱が表に出ようとすると、発疹や充血に
こんな症状として出てくるのです。
まずは生活習慣の改善を!
やはり、アレルギー鼻炎を解決するには
生活習慣の改善からです。
消化吸収力を高めるために
冷たいものや、過食をしない!!
冷えも、消化吸収機能を低下させるので
体を冷やさない衣服の工夫を!!
過労やストレスをためない!!
睡眠不足にならない!!
私は、浮腫んだり、消化吸収が落ちていると
感じたときは、お腹に使い捨てカイロを貼って
とにかく温めるようにしています。
すると、体に溜まっている余分な水分が出て
調子が戻りますよ~
お試しくださいね(*´∀`*)
アレルギー性鼻炎の漢方薬
一括りにアレルギー性鼻炎と言っても
人によって症状も違い、体質も体力も
違うので、出される漢方薬も様々
●体力が低下した虚弱な方で、
手足に冷えがある方
●体力が中くらいから虚弱で
水っぽい痰を伴う咳や鼻水が出る方
●鼻汁が黄色く、鼻づまりがあり
頭痛や肩こりがある方
また、急性症状の場合と
慢性症状の場合も違ってきます。
長年、辛いアレルギー性鼻炎にお悩みの方
一度きちんと漢方カウンセリングを受けて
体質改善とともに、アレルギー性鼻炎と
サヨナラしませんか?
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