春の情緒不安には、○○ お試しを!!
日差しが暖かくなり
桜のつぼみがほころんでまいりました。
こんにちはヽ(^0^)ノ
ニュートラジェンの石井です。
春は、暖かくなって、過ごしやすくなるのに
「五月病」のようにやる気がなくなったり、
イライラしたり。
精神的に不安定になる人が多く見られます。
漢方のものさしのひとつ五行という考え方では、
五臓の「肝」が活発に働き出すといわれて
います。
「肝」のはたらきが盛んになると
肝と関連の深い自律神経のバランスを
崩してしまいます。
街で突然叫んだり、おかしな行動をしている人を
見かけるのもこの季節が断然多くなってきます。
そんな人を見かけたら「春だな~」と
あまり気にしないでくださいね。
他人事なら「春だな~」と笑っていられる
でしょうが、のぼせやめまい、不眠など
「欝」の症状とも取れるような状態が起きる
こともあります。
過剰になった「肝」を落ち着かせるために
柑橘類を適度にとるのが効果的!!
ただし、摂り過ぎは要注意!!
柑橘類の酸味には、引き締め作用があるので
のびのびとした気持ちを締めすぎてしまいます。
何事もほどほどに~~~
生化学からみた情緒不安
漢方の世界ではなく、
「脳の生化学」という違った角度から
精神的に不安定になる原因を考えてみると~~
原因は大きく次の2つだと思います。
● 血糖値の乱高下
● 栄養の不足
①おなかが空くと、イライラして不機嫌に
なりませんか?
普段なら気にならないようなことでも
カチンときてしまう。
これは空腹で体内の血糖値が下がりすぎ、
脳にエネルギーが回らなくなるために
起こります。
血糖値が下がる原因は空腹だけではありません。
体の各器官の中でも、最もブドウ糖を必要と
するのが「脳」。
脳をきちんと働かせるためには糖質(ブドウ糖)
を摂取する必要がありますが、それには注意が
必要。
加工されて精製された炭水化物を大量に摂ると、
分解されてブドウ糖になり、食後に血糖値を
上昇させます。
血糖値が上がると膵臓(すいぞう)から
インスリンというホルモンが分泌されます。
そして血糖値が上がりすぎると、インスリンが
大量に分泌され血糖値が急激に下がり、
ブドウ糖が脳に回らなくなってしまいます。
そうなると脳のパフォーマンスが落ちます。
低血糖状態になると、脳のパフォーマンスが
落ちるだけでなく、めまいや震え、動悸
そして、血糖を上げようと副腎から
アドレナリンが出るため、攻撃的になり、
子どもに当たり散らすようなことに
なってしまいます。
② 血糖値を安定させるためにも、
脳のパフォーマンスを上げるためにも
栄養は大切!!
血糖値を安定させる、
魚介類や肉類などのタンパク質
ブドウ糖をゆっくり血液中に放出する、
野菜、豆類、海藻類、全粒粉、玄米など
食物繊維を多く含んだ食品。
そしてマルチビタミン&ミネラルの
Nutra Vitaが必須
Vitaの中には、
●元気が出る ビタミンB1
●心の病によく効く ビタミンB3
●記憶力に パントテン酸
●落ち込みをアップ ビタミンB6&B12
●鬱の回復に 葉酸
●鬱を和らげる ビタミンC
●不安やイライラに カルシウム&
マグネシウム
●不眠症に マンガン
●不安や多動に 亜鉛
●インスリンの
働きを助ける クロム
情緒不安になりやすい季節だということを
頭において、血糖値をコントロールするように
食事をして、積極的にビタミン&ミネラルを
とりましょう!!
それから栄養だけでなく適度な運動や散歩などで
ストレス発散することも大切です。
思いっきり、春を楽しんでくださいね
(*´∀`*)