腸の乱れが、認知症につながる!!
クリスマス🎄も終わり
街は、早くもお正月ムード
こんにちは☺️
ニュートラジェンの石井です。
気持ちはまだクリスマスを
どことなく引きずっていて、
クリスマスツリーも片付けていないのに
お正月に向けて動かないといけない。
このなんとも言えないソワソワ感を
皆様も感じているのでは
ないでしょうか?
忙しさに加えて、忘年会やお正月と
何かと胃腸を酷使するイベントが
待ち受けていますよね~
そこで、今日は「腸」の話
第二の脳と呼ばれている臓器
「腸」
腸内環境がダメージ(炎症)を受けていると、
さまざまな不調や病気、また脳にかかわる
トラブルのリスクも高まります。
最近の科学では、
脳の健康状態(脳の疾患)が、
腸内の状態に驚くほど高次元な
レベルで左右されていることが
解明されつつあります。
お腹の調子が、脳にまで
影響するなんて~~~!!
ビックリですよね。
腸内には数百から1,000種類の細菌が
生息しており、その構成は年齢や
食事などで変化します。
2017年にアメリカのウィスコンシン
公衆衛生医科大学のボート博士らは、
アルツハイマー型認知症と腸内細菌との
関係について調べた論文を
『サイエンティフィック・リポーツ』に
発表しました。
結果、アルツハイマー病の人では、
健康な同世代の人よりも腸内細菌の
多様性が乏しいことがわかりました。
今後は、もっと研究が進むと思いますが、
その結果を待っていると手遅れになります。
自分が認知症にかからないためにも、
健康を維持するためにも
また子供さんがいるなら、子供の
脳の発達のためにも
「腸」に注目すべきなことは確かです。
加齢とともに腸内細菌の組成が
変化するそうですが、
それ以前に、腸内細菌の組成に
大きく影響を与えるのが「食生活」
肉類中心で、野菜など食物繊維の
少ない食生活をおくっている人では、
そうでない人に比べて、腸内細菌の
多様性が乏しい傾向があるそうです。
その腸内細菌は脳だけではなく
糖尿病や肥満、心疾患に影響します。
年末年始は、食生活が乱れ気味
もちろん、腸内細菌にも影響が
あります。
こんな時こそ、手軽に食べられる
ヨーグルト。
ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズなどの
乳酸菌を含む食べ物を取り入れてください。
そして、おせち料理に入っている
ゴボウや黒豆、蒟蒻、椎茸などから
しっかり食物繊維を撮ってくださいね。
では、皆様
どうぞ良いお年をお迎えください。
新年も何卒宜しくお願い申し上げます。