年神が帰る日には麦ご飯

お正月あけて1月も中旬
ペースは戻り、通常生活になりました。

 

こんにちはヽ(^0^)ノ
ニュートラジェンの石井です。

 

しかし、地域によっては
来週の月曜日、1月20日を
「正月に迎えた年神が帰る日」とし、
「二十日正月」と呼んでいるそうです。

 

この日をもって正月の行事を終わりとし、
正月料理や餅などを食べ尽くします。

 

この日に食べる料理は
各地さまざまですが、
西日本ではととろをかけた
麦飯をよく食べるので
「麦正月」とも呼ばれています。

 

通常は白米や玄米に大麦を加えて
炊いたご飯を麦飯と読んでいます。

実は、この大麦
余分なコレステロールの生成を抑制する
働きがあると言われています。

 

それは、大麦に含まれる
「β(ベータ)-グルカン」という成分。

 

これは、腸内で短鎖脂肪酸が作られるための
材料のひとつになります。
この短鎖脂肪酸が、余分なコレステロールの
生成を抑制する働きがあると考えられて
いるんです。

 

コレステロール値が正常な場合には、
β-グルカンを摂取してもコレステロール値は
下がらないので、値を安定させるために
役立ちます。

 

そして、このβ-グルカンは、食べたものを
ゼリー状に包んで胃から腸へゆっくり
移動させるので消化吸収に時間がかかり、
血糖値の急上昇を防ぐことができます。

 

糖尿病予防にもつながりますよね。

 

そして、大麦は食物繊維がたっぷり!!

 

それも不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を
バランスよく含んでいるので、
便秘に効果あり!!

 

そんな麦ご飯とピッタリ相性が合うのは
山芋

 

山芋にはデンプンの分解酵素である
アミラーゼが豊富です。
麦飯と一緒にとると、消化がよく
胃にとっても優しい。

 

1月20日は、とろろご飯で
決まりですね。