雛祭りに祈りをこめて
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
政府が打ち出した小中高校や特別支援学校などの
臨時休校が今日からから始まりました。
感染拡大防止とはいえ、急な処置に
教育現場はもとより、ご家庭でも
対応に追われておられることでしょう。
こんにちはヽ(^0^)ノ
ニュートラジェンの石井です。
我が家の息子は、2月6日に高校の卒業式を
無事迎えることができました。
卒業式、もう少しゆっくりでも良いのにと
思っていましたが、1ヶ月遅かったら、
もしかすると卒業証書をいただく姿を見ることが
できなかったかもしれません。
そこを考えると早めに式があったことに
感謝です。
本当に大変な事態となりましたが
明日は、3月3日「雛祭り」です。
雛祭りは、女の子の無事な成長を願う
祭りです。
かつては女の子だった私
明日は『お雛さん』と思うだけで
心が桃色に染まりそうです(^-^)
雛祭りは、別名「桃の節句」といわれ、
桃や柳を飾ります。
桃の花には邪気ばらいの力が
柳には強い生命力があるとされることから
健康を祈る意味が込められています。
雛祭りの行事食といえば、菱餅
菱形に切った赤、白、緑の餅を
3段に重ねた菱餅。
実は、これは人の心臓をかたどっていて、
赤は魔除け
白は子孫繁栄・長寿・清浄
緑は厄除け、健康
を表すという説もあるそうです。
赤い色素の原料になるクチナシには解毒作用
白の菱の実には血圧降下作用
緑のヨモギには造血作用あるとされています。
コロナウイルスで自粛ムードだからこそ、
昔ながらの伝統行事を大切に守り
健康を祈る意味を噛み締めたいと思います。