サルコペニアかな?チェック!

サルコペニアになりやすい人には、以下のような傾向があります。
いくつか当てはまった方は、その後のテストをしてみましょう。

 なんでもないところでつまづくことがよくある。

 階段とエスカレーターがあったら、すぐにエスカレーターを使う。

 片足立ちで靴下がはけない。

  床に座った状態からは、手をつかないと立ち上がれない。

 笑ったり、くしゃみをすると、おならが出たり、尿漏れすることがある。

 30分以上の運動を、週2回以上していない。

 階段を上ると、息切れがする。

  「徒歩15分」とあったら、バスやタクシーを使う。

 15分続けて歩くのはつらい。

 背中が曲がっているよと、家族や同僚にいわれる。

 夕方になると、顔や足がむくみやすい。

 体重はそれほど変わっていないのに、体型が崩れ以前の洋服が似合わなくなってきた。

 慢性的な腰痛がある。

 歩いていると、よく人に追い抜かれる。

 階段を上るのに手すりが必要である。

 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難。

 

サルコペニアかも?と思ったら、テストしてみましょう。

片足立ちテスト
両手を腰にあて、片脚を5㎝ほど上げて60秒ほどキープしてみましょう。
キープできる時間が15秒未満の場合は要注意です。

輪っかテスト
ふくらはぎの一番太い部分を両手の親指と人差し指で作った輪っかで囲んでみてください。
輪っかとふくらはぎとの隙間ができる場合はサルコペニアの可能性があります

輪っかチェック

お医者様に行ってサルコペニアと診断されても、筋力を上げる、筋肉を増やすなどの医薬品による治療法はありません。

だからこそ、適度な運動と食事に気を付けて、筋肉&筋力アップを意識した生活習慣へ改善していきましょう。