ドングリ、食べたことありますか?
食料の少なくなる冬に向けて、食料を貯えようとリス。
リスの食料と言えば、ドングリ。
ところで、ドングリは食べられるのでしょうか?
縄文時代は、ドングリは大切な食料でした。
しかし、今では食べた経験がある人さえ稀になっているのではないでしょうか。
ドングリは、大変栄養価に富み、68%が炭水化物、18%が脂肪、6%がタンパク質で、アミノ酸やビタミンA、Cを多く含みます。
また、ドングリの『アコニック酸』という成分は、体内に蓄積された重金属などの有害物質の浄化・排出を促すデトックス効果があるそうです。
ですから、抗がん作用と二日酔い解消にも効果があると言われています。
現在日本に自生している木の中で、ドングリを実らせる樹種はなんと、22種類もあるそうです。
ドングリは、漢字で書けば団栗。
だから、お馴染みの栗もりっぱなドングリの仲間です。
ドングリは、基本的には食せるそうですが、灰汁が強いので、美味しく食べるには、水に浸して灰汁を抜いて、殻をむいたり、手間をかける必要があります。
ドングリを食してみたい~!方は、アマゾンや韓国食材店で手軽に手にいれられる韓国製のドングリ粉をお勧めします。

ドングリ粉
クッキーやパンを焼くときに小麦粉の代わりに使ったり、ドングリの粉と水を混ぜ、火にかけてクリーム状にし、型に入れて固めるだけの韓国の伝統的な料理「トトリムッ」を作り醤油だれでいただくなど、色々と楽しめます!!