お疲れの胃を守りましょう♪
胃のトラブルに悩む人は多いようです。
暴飲暴食や冷え、ウイルス・細菌などが胃のトラブルの原因ですが近年は
ストレスにより胃を壊すケースも増えております。
慢性胃炎は、胃がん発生のリスクを高めることが指摘されており、毎年5万人の
日本人が胃がんで死亡しているそうです。
胃痛や胃の不快感の緩和・改善を図るためには、暴飲暴食、不規則な食事、ストレス、
ピロリ菌の感染予防など、基本的な食生活や生活スタイルの見直しは不可欠です。
胃に有効な栄養というと・・・
胃の粘膜を正常に保つだけでなく、炎症や潰瘍を修復する働きがあると言われている
ビタミンA。
摂取する場合は、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるというβカロチンを
おすすめします。
亜鉛には胃の粘膜を傷つける物質の分泌を抑制する作用があると言われていますし、
特に空腹時などのキリキリとした胃痛の原因は胃酸が過剰に分泌される胃酸過多症ですが、
マグネシウムはその直接の原因である胃酸自体を中和してくれる働きがあると言われています。
またキャベツから発見されたキャベジン(胃腸薬でそんな名前の商品がありますよね)とも
呼ばれているビタミンUは、その過剰な胃酸の分泌それ自体を抑える効果があるばかりでなく、
胃の粘膜の新陳代謝を活性化させる効果まで認められています。
また、キャベツの葉脈部分に豊富なビタミンCを含むので、アメリカ国立がん研究所が
発表した「デザイナーズフード」でも、ニンニクに次いで高い有効性が認められています。
市場では、新キャベツが出回っています。
毎日の食卓に登場させて、胃を守りましょう♪ (石井)