芸術家と精神疾患

昨年2月の厚生労働省の発表によれば精神疾患を有する総患者数は約419.3万人にで年々増加傾向にあります。

精神疾患を患ったと聞けば、何か大きな障害を負ったイメージもありますが、芸術家の中には、その障害というものを作品制作の力に昇華させて、素晴らしい作品を生み出した方々がおられます。

双極性障害を患っていたと言われているファンセント・ファン・ゴッホや、統合失調症で間違いないと言われているエドワルド・ムンク。
そして、「前衛の女王」としても有名な日本の現代アートをけん引する存在の草間彌生さんは、統合失調症と言われています。

草間彌生

草間彌生

草間彌生さんは、1929年生まれで、今年の3月で94歳になります。
1970年代からは、精神科病院で暮らしアトリエを行き来しながらも作品を生み出されており、今年は12年ぶりにハイブランドのルイ・ヴィトンとコラボレーションした商品が世界中で販売されています。

大きな病気は抱えていなくても、「老い」という平等に与えられるものを私たちは抱えながら生きています。
それをどう捉えて、自分の人生という作品を作り上げていくのかは芸術家たちの作品の中にヒントが見つかるのではないでしょうか!