レジスタントスターチはどうすれば摂れる?!
レジスタントスターチはどうすれば摂れる?!
では、どうやってレジストスターチを摂ればよいのでしょうか?
実は、レジストスターチは、普段のご飯やパン、麺、いも類、豆を使った料理から、自然に摂取できる成分です。
ところが、近年日本では主食である穀類の摂取量が減少しており、本来摂れていたはずのレジスタントスターチの摂取量も減ってきていると考えられます。

食品のレジスタントスターチ含有量
同じご飯でも、冷えたご飯の方が、レジスタントスターチが多くなるのは、不思議ですよね。
実は、レジスタントスターチには、不思議な特徴があります。
それは、「冷ますと増える」ということ。加熱後のでんぷんを冷ますと、伸びてしまったブドウ糖のひもが再び絡み合って、たくさんの結び目ができます。
こうなると消化酵素でもブドウ糖のひもが解けなくなり、消化されにくくなるのです。
しかし、毎食、ご飯を冷やしてから頂くのは、ちょっと抵抗ありますよね。
で、おすすめは、お昼ごはん。
お弁当を朝作れば、お昼には、ご飯は冷めています。
特別な手間もいらず、たっぷりレジスタントスターチ補給ができますよね。
また、冷やしうどんや、冷製パスタメニューもおすすめです。
そして、その最強のコンビが、ネバネバ食品。
オクラ、長芋、ワカメ、納豆…などの粘性成分を含む食べ物です。
粘りが、胃を守りながら糖分の吸収をゆるやかにしてくれます。
レジスタントスターチとネバネバ食品を一緒に食べることで、より長時間消化器官にとどまって糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。

レジスタントスターチ×ネバネバ食品
是非とも、この夏のお昼ごはんは、このコンビを取り入れて、血糖値のコントロールと腸活をいたしましょう。
健康維持に欠かせないビタミンも、腸活に関わっていることを最後にお伝えします。
ビタミンには13種類あり、体内でそれぞれ重要な働きを持っていますが、腸内環境の整備にとくに深く関わっているのが、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6です。
ビタミンC ・悪玉菌の増殖を抑える ・ぜん動運動を促す
ビタミンB2 ・善玉菌であるビフィズス菌の増殖を促す
ビタミンB6 ・善玉菌の生育をサポートする
なお、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6は水溶性ビタミン。
尿などで体外に排出されやすいので、毎日きちんととることが大切です。
NUTRA VITAを毎日摂っておられる皆様は、バッチリですよね。