若さのカギをにぎる腎臓
いつもありがとうございます。
体の中に2つある臓器、腎臓。
要になる臓器で、老化に伴い弱ってくる臓器でもあります。
腎臓の機能は、80歳代では30歳代に比べて半分くらいに低下するといわれています。
そんな腎臓は次のような働きをしています。
①血液をろ過して老廃物や余分な塩分を尿として排出。
また体に必要なものは再吸収して、体内に留める働きをしている。
②塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整。
③腎臓から出るホルモンの指令を受けて、骨髄の中にある細胞が血液をつくる。
④体液量やイオンバランスを調節したり、体に必要なミネラルを体内に取り込む。
⑤カルシウムを体内に吸収させるのに必要な活性型ビタミンDをつくって、強い骨をつくる。
これだけの仕事をしているのですから、要と呼ばれる所以も納得できますよね。
そんな腎臓が弱ってくると、とても疲れやすくなります。また、浮腫みや、頻尿、貧血、かゆみ、腰痛、精力減退、白髪が増える、肌の艶がなくなるなどの症状が現れます。
腎臓が元気な人は、若々しくて、疲れ知らず!!です。
24時間365日働いている腎臓をたまには休ませてあげましょう。
ナトリウム(塩分)を上手に排出してくれるカリウムたっぷりの野菜スープを取り入れて、休腎日をつくりませんか?