生体エネルギーの通貨「ATP」①
「ATP」ってご存知ですか?
アデノシン三リン酸という、生きていくためにはとっても大切なもの。
なんか、高校ぐらいの生物で習ったような?なんて方が多いのではないでしょうか。
生物体内の存在量や物質代謝におけるその重要性から
「生体のエネルギー通貨」と呼ばれている「ATP」。
すごく重要なことだから、今一度、学びましょう!
私たちはふだん「エネルギー」という言葉を何気なく使いますよね。
では、「エネルギーを実際に目で見たことのありますか?」
「エネルギーって何でできているの?」と尋ねられたら・・・・
「???」となりますよね。
実は、エネルギーは生体の中で「ATP」と呼ばれる形で、
蓄えられているのです!
つまり、「エネルギーの塊=ATP」と考えてもらってよいでしょう。
ドイツのミュンヘン大学卒業で、脳神経外科の研修医を
経た後、現在は総合医療の専門家として活躍されている
ロバート・ハシンガー医師が書かれた、
「病気」と「健康」の法則。
「人間はなぜ、病気になるのか?」
との問いに、ロバート医師はこう答えていました。
「生体のどこかでATPというエネルギー源が不足
しているから、人間は病気になる。」と。
これは、どういうことでしょうか?
明日また続きをお伝えしたいと思います。 (石井)