食べ過ぎ注意!!①過食の害

ついつい、食べ過ぎることはたまにありますよね。

特に宴会、パーテイーなどでおいしいものが次から次へと出てくると、
もうたまりせんね。

さて、今回お伝えしたい「過食」というのは、必ずしも
腹がはち切れそうになるまで食べるということではないのです。

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毎食ほぼ満腹になる程度、あるいは満腹にならずとも
間食が多くだらだらと食べていることの多い人でも
「過食」となっていることが多いのです。

過食をしている人は老化が早く、短命であることや、
空腹時に色々と健康に良いホルモンなどが出ることが
最近の研究で次々に明らかになっています。

また過食は、活性酸素を多く出すことでも、老化を早めます。

それ以外にも、特に炭水化物(=糖質)主体で過食の人では、
癌を進行させる
糖尿病の要因を増やす
免疫を弱めアレルギー体質になりやすい etc.

甘いものは脳に働きかけ満腹だということを感じるためのホルモンが
出ないようにしてしまいますがこの作用がHFCS(異性化糖)は特に強いのです。

またインシュリンが効かなくなる「インシュリン耐性」も特に作りやすく、
絶対に避けるべき糖分です。

加工された菓子などに入っているグルタミン酸もHFCS(異性化糖)も
脳に中毒症状を起こして「もうやめられない。とまらない」という状態を作ります。
お菓子の袋を開けたら、1人で全部食べてしまったなんて経験ありますよね。

「やめられない、とまらない、~えびせん♪」というコマーシャル状態です。

あれは食品会社がこの脳の性質をよく知っていて
「もう止まらない」状態をわざと人の脳内に作り出しているのです。

こわ~いですよね。

では、もう少し突っ込んでみていきたいと思います。  (成澤)

※HFCS(異性化糖)は、デンプンを酵素又は酸により加水分解して得られた、主としてブドウ糖からなる糖液を酵素又はアルカリにより異性化した果糖又はブドウ糖を主成分とする糖をいう。デンプンはブドウ糖から構成されているが、ブドウ糖をより甘味の強い果糖に異性化させることによって甘味をより強めることができる。